儚さを添へて

背骨が痛い  体の支柱に鳥の骨が刺さっているようだ 

違和感しかねえ 

首の感覚が鈍くなり   衰へて僕は老人となり年をとる

 「不老不死の薬がほしいな、かぐや姫のように。」 

そう願った日もあったけれど 

悪いことばかりではなかったよ

 「いつかの日、また会おう」 

そう言ってすっと消えてゆくのだ 

あの人は元気だろうか そんなことばかり考える

投稿者

愛知県

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