味覚の火花

                             口の中ではじけた果実

                           脳の中で新感覚が編み出される
                   パッ 
                                                    パッ 
                                         パッ 
           パッ 
                               って
 
                               まるで光みたい

                       溢れ出る液体と漂う浮遊感   甘い甘いシロップの味が 

                         後味という残り香となって  痺れ痺れて 

                               頬には幸せの味 

                             「次は何を食べようか」 

                         手に持ったフォークが  
                                 うずうずして仕方なかった

投稿者

愛知県

コメント

  1. 果物ってほんとに頭の中がはじけるほどに美味しい。いくらでも食べれる。

  2. 私も果物には手が止まらなくなることがよくあります。
    この詩の行の配置がとっても面白いです。パッ パッという光が伝わってきました。

  3. 感想ありがとうございます、楽しんでくれて嬉しいです!
    視覚で体験してほしいと思い少し工夫しました

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