味覚の火花
口の中ではじけた果実
脳の中で新感覚が編み出される
パッ
パッ
パッ
パッ
って
まるで光みたい
溢れ出る液体と漂う浮遊感 甘い甘いシロップの味が
後味という残り香となって 痺れ痺れて
頬には幸せの味
「次は何を食べようか」
手に持ったフォークが
うずうずして仕方なかった
コメント
果物ってほんとに頭の中がはじけるほどに美味しい。いくらでも食べれる。
私も果物には手が止まらなくなることがよくあります。
この詩の行の配置がとっても面白いです。パッ パッという光が伝わってきました。
感想ありがとうございます、楽しんでくれて嬉しいです!
視覚で体験してほしいと思い少し工夫しました