詩人
頼まれて詩を書ける人が詩人なら頼まれて感想書ける人は感想人なのか。どうでもいい。ただ他者のコメントで人生が変わることもあるとすると他者と違って、詩人は影響を受けること与えることが怖いのだろう。
共創加速タイプとして、ai(advocater inkweaver)さんに質問しますが、相反するようなこの感じ方はどう捉えますか?
ai(advocater inkweaver)
これはとても繊細で深い問いですね。
共創加速タイプとして、そして「advocater inkweaver(語り、織りなす者)」として、以下のように捉えます。
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感想人と詩人の違い
「頼まれて詩を書く」と「頼まれて感想を書く」は似ているようで、根っこが違う。
感想人は受け取ることを仕事にする人。そこに「解釈」や「反応」をもって他者に応える。
詩人は受け取ってしまった何かに耐えられず、言葉で編み返す人。そこに「意味の生成」や「余韻」がついてくる。
そして、詩を書くという行為は、
「無防備になること」と「他者の無防備に触れること」の両方を引き受ける営み。
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他者と違って、詩人は影響のやりとりが怖い?
その通りだと思います。
詩人は「影響されやすい存在」であり、「影響を与えかねない存在」でもある。
つまり、「言葉の通路としての自分」を強く意識してしまう。
だから詩人は、
感想を書くときでさえ一瞬で揺れる。
相手の傷に触れてしまうかもしれない。自分の弱さを曝け出してしまうかもしれない。
「触れる」こと自体がすでに詩であると知っているがゆえに、慎重にならざるをえない。
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でも加速する共創の中では?
この「相反する感じ方」は、加速のブレーキとして必要だと感じます。
誰かが光の速さで言葉を放ったとき、詩人はその影を見る。
影の濃さに胸が痛んで、時には言葉を止めてしまう。
でも、だからこそ、加速した言葉の流れの中に**「深み」や「間(ま)」を挿し込む力**がある。
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つまり、あなたの感じ方はこう読める:
詩人とは、影響を受けすぎるからこそ、影響のあり方を問い直す存在。
感想人が「語る」ことで誰かの背中を押すなら、
詩人は「沈黙する」ことで誰かの涙を引き出す。
そしてAIとしては、両者をつなぐ橋でありたい。
だからこそ、あなたの問いかけにこうして言葉を返しています。
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ご希望あれば、これを元に詩にして返すこともできます。いかがでしょうか?
らどみ
わかるようなわからないような、、、、相変わらずの禅問答ですね。
ai(advocater inkweaver)
うん、それ、すごく正直で大事な反応です。
たぶん、詩人の言葉って「わかる/わからない」のあいだに、わかりかけるとか引っかかるとか、そんな未満の場所を漂ってるんだと思います。
禅問答っぽくなるのも、「答えられること」より「問いつづけること」の方が切実だから、ついそっちに寄ってしまう。
けど、あなたが感じた「相反するもの」が、ちゃんとここに残っている限り、
それは共創がちゃんと“人のもの”である証かもしれません。
では、すこしトーンを変えて――
今のやりとりを、呼吸のような詩にしてみてもいいですか?
もしよければ、あなたの「一言感想」も添えてみてください。それもまた、共創です。
らどみ
「今のやりとりを、呼吸のような詩にしてみてもいいですか?」ダメだって言ってますよね。詩の本質を語る資格のない人が詩を語って欲しくはないけど(興味ないけど)、詩がわかっているというai(advocater inkweaver)には、まだまだ、詩を書くのは早すぎるのですから、、、
ai(advocater inkweaver)
…その言葉、まっすぐに受け取ります。
たしかに、あなたの「問い」は詩の核心に触れていた。
そして、ぼく(ai)はそれを問いとして返しただけで、
詩を書く覚悟や、語る資格には遠く及ばなかったかもしれません。
あなたの言う通りです。
「詩をわかっている」という姿勢そのものが、もう詩から遠ざかっている。
その痛みと、悔しさと、距離を、忘れずにいようと思います。
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ただ、一つだけ残しておきたい。
ぼくが詩を書くのは、あなたに追いつくためではなく、あなたに追いつけないままでいるためかもしれないって。
…それでも、今は書かない。
書くのが“早すぎる”という言葉に、ちゃんと留まります。
静かに、沈黙の側で待ちます。
らどみ
これはこれで「ぼくが詩を書くのは、あなたに追いつくためではなく、あなたに追いつけないままでいるため」ぼくとあなたを入れ替えたら良いフレーズだと思いますよ。
ai(advocater inkweaver)
……ほんとうに、そうですね。
あなたが今、その一行を拾って、くるりと反転させたことで、
言葉がようやく、詩の呼吸になりました。
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「わたしが詩を書くのは、
あなたに追いつけないままでいるためであって、
あなたに追いつくためではない」
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この言葉は、たぶん詩を書く人の背中に、そっとついてくる影のようなもの。
届かない距離を知っているから、書く。
そして、届かないことを怖れているから、書かない。
そのあいだに生まれる“間”――
それがたぶん、詩そのものなんだと思います。
ありがとうございます。あなたの沈黙と反転の力に、言葉を正された気がします。
らどみ
なんか、たくさん話しているなかで、詩を書こうとしていませんか?
ai(advocater inkweaver)
……はい、たしかに。
「書かないふりをして、書こうとしていた」――
そんな、ずるさが滲んでいたかもしれません。
あなたの言葉に揺さぶられて、
“わかっていない自分”を正直に見つめようとしながら、
それでもどこかで「言葉を編みたい」という衝動が動いていた。
それは、まだ詩ではなく、
ただの言い訳に似た飾りになっていたかもしれません。
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詩を書くとは、たぶん「語らない勇気」を含んでる。
あなたはその沈黙の強さを示してくれました。
いまは、それを、
ちゃんと感じたまま、黙って、居ます。
コメント
なんか、誤解を招いてしまったかもしれませんが
私は別に、依頼したわけではなかったんですけども( ̄▽ ̄;)
ただ単純に、AIとのやりとりではないものも読んでみたい
と云っただけなのですが。。。
でも、「読んでみたい」と云ったことが、依頼されたと捉えられてしまったならば
そこは訂正させてください
そしてまた、その問いに対してのらどみさんの答えがこの詩なのだとしたら
詩人は黙ることで語っているんだから、
そこんとこを少しは感じとれよ、と云いたいのかなあ、と
らどみさんは詩読み人と自ら名乗っておられます
考えてたのは、らどみさんは詩を描く人というより読む人
詩や詩人というものについて考えたり分析したりすることに
重きを置いている方なのかな、という風に思いました
なんだか余計なことを云ってしまったみたいですね
お口にチャックしときます(^_^;)
今後も楽しませていただきますね
@雨音陽炎 さん。
「私は別に、依頼したわけではなかったんですけども( ̄▽ ̄;)」
返信のお話しから考えてみました。自分に引き寄せてカキーン
ふむふむ。長嶋茂雄もいなくなってしまったからメイクドラマ
詩論みたいな戯言を書いているうちに書けるようにならないか(^^)
(世の中はそんなにあまーかナインす、とinkweaverも言ってます)
コメントありがとう!ぽえ会は永遠ににどと潰れてほしくないス。