構造体の真実
あー人間って
猿から進化してる、所詮は動物
見慣れた通勤風景、中身を猿に変えて見よう
文明、文化は確認できる
規律、規範もある
ただし、なんとつまらない顔をしてるのか
そう、檻の中で飼われている動物の目
餌と水、僅かの娯楽の為に今日も働く
巨大な構造体のパーツ、ギア、ネジとか
誰一人、自分が動物だとは思っていない
勿論、神様でもない
集団を維持する為の生きた部品、巨大な合体生物
営みそのものが、集団の維持にある
どんどん増加させ、競争がある、弱者は消える
ひょっとして猿でも変われるかも知れない
何か違う、これでは猿の進化である
人間である、どうして構造体のパーツなのか
ここに全体主義の亜種を見る
何処に向かう、増幅するシステム
極限まで肥大化し、中心から内部崩壊が始まる
どう見ても破滅に向かってる
そう、思わないかい
今日も、巨大な構造体が動き出す
生きているネジ、ボルト、ビスは定位置に着いた
地響きをたて、唸り声を発している
作業、開始せよ!
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