夢見るカンガルー
お前からみたら
きっと俺は猿以下で
80億もの人間が生きてんなら
下から数えた方が早いぐらいの
白痴で
今日もとってもいい天気
太陽は
眩しすぎて
ただの白いノイズ
分かち合う気持ちも無いまま
どこかのバカが
餌付けされ
魔女の言いなり
本心で聞いてみたいけれど
ちょっとでも良い思いしたの?
あんたたち
世界には気狂いが溢れ
実にどうでも良い事で
殺し合ってるって言うのに
毎日ご苦労様のご愁傷様
ネガティブなエネルギーに
あの子はkissをして
微笑んでいた
同じ人間なのに
全く違う人間
俺は気づかないふりをして
とっくに壊れた心で
メルヘンチックな歌を聴きながら
まだここより違う場所で
朝にまぎれた
カンガルーになりたい
跳ねるでもなく
逃げるでもなく
ただ
ポケットの中で
夢を温めていたいだけなんだ
コメント
見えてる世界ってみんな全然違いますよね。だから詩はたった一人に届けばいいラブレター 木嶋早苗より
@花巻まりか
いつもありがとう。ホントは何一つ見えちゃなくて正しい幻覚なのかもしれない。間違った幻覚はそれで楽しいけれど
海に入れば足がつかない場所で
ジタバタしてるだけなんだろうけれど。