
あの日の君
あのときあなたに 身を任せればよかった
時間が過ぎたからかしら 近頃そう思うわ
それは聞きたくなかったよ
惜しい気持ちが蘇るから
もうひと押しができなかった僕と
あと一歩を踏み出さなかった君
かけひきが交錯してたね
だからこそ 今でも
笑いあえたりするのかしらね
いたずらに つぶやく君
それよりあの日の 君が欲しい
年下だと聞いたけど ほんとは違うよね
聞けなかったことを じっくり聞いてみよう
いつもSNSは見てるよ
華やかな暮らししてるよね
あなたがすぐにくれる いいねボタン
とても優しい 気持ちになるのよ
見てくれてありがとう
だからこそ 今でも
気にかけたりできるのかしらね
からっぽの コーヒーカップ
そこにあの日の君はいない
待ち合わせは夢
設定はもちろんあの場所
身体も着替えられたら
もう一度あの日の君にトライ
あのときあなたに 身を任せればよかった
時間が過ぎたからかしら 近頃そう思うわ
その言葉を聞きたかったよ
惜しい気持ちはずっと持ってる
色あせることなくずっと持ってる
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