無題
しゅうでんをみおくりたい
それから
まちにもどってけんそうにまぎれたい
ひとりになりたい
ひとりはもういや
わたしはもうひとりではない
わたしはもうにどとひとりではない
とてもしあわせだ
ひとりでいてもひとりではないなんて
それはしあわせだ
たとえしゅうでんをみおくらなかったとしても
かえることはできない
かえることはできないのだから
しゅうでんをみおくりたい
それから
まちにもどってけんそうにまぎれたい
ひとりになりたい
ひとりはもういや
わたしはもうひとりではない
わたしはもうにどとひとりではない
とてもしあわせだ
ひとりでいてもひとりではないなんて
それはしあわせだ
たとえしゅうでんをみおくらなかったとしても
かえることはできない
かえることはできないのだから
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コメント
ひとりでいてもひとりではないなんて
地獄かも知れないと思いつつ、いや、やっぱりそれはしあわせなのかも知れないと考え込んでしまいました。
@あぶくも
さん 書きながら、あぶくもさんの詩が思い出されました。男はあの後海岸に戻ったと思う。遅かったわね。いやあ、ちょっとね。で、亀とはもう遭遇することはないのです。夢だったのでしょう。
終電が来ても来なくても
女の子とさわいでいた
金があったのでタクシーに乗ってアトランティス大陸までゆく
1人になって
猫がいた
にゃーだと?
いま、にゃーと言ったのか?
@那津na2
さん 夢の話。来ても来なくても関係なくて金もあっててきとうにどっか行く。でもやっぱり最後は一人。最終連で、夢から覚めたんですね?