ここにいて
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横顔を描きながら
一日の連なり
俯瞰する地上
叫びたちは
収束する静寂へ
一日の連なり
ビンゴゲームを数える隣の微笑
運命に殴られたって傷つかない夜
街の日差しに壁の青
人々の連なり
待ち望みながら
阻みの災厄さえもジンに沈む
人も街も
阻みの明日を写真に撮る
どれだけをこの今も生きているのだろう、どれだけもこの今を、どれだけをこの今でさえも
地上をいてくれ
連なりを貫いてくれ
告げるように笑ってくれ
事切れる世界の事実さえも朝に降りて歌ってくれ
横顔
唐突に降りる夢を見た
天上からではなく
いつかの日々から
いつかの
いつかまでへの言葉から
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コメント
刹那的でありながら、どこか醒めた眼差しをも感じました。街の切り取り方が、モダンです。…少し苦い。
長谷川さん、ありがとうございます。U2というバンドを聴きながら書いた詩です。映画的な発想で書きました。僕の個人的な悲しかったことを描いた点がご指摘のような感じになっているんだと思います。