自分自身を持っている
一瞬
影のさした殺意に
光をあてて解いた
こころに謝り
手を合わせる
まわりはどうあれ
時は過ぎてゆく
全てが静止するまで
叫ぶ雲。
出来ていないからあえて言うけれど
「足るを知る」必要以上に求めない
今ある物事で満足をする
ということを時々思うのです
今あるご縁が大切
雷雨は止んだ
晴れ一時雷雨
殺してはいけません
そう
殺さなくても
その人も私も
いずれどの道肉体は
死ぬことになるのだから
そんなことよりも
青空は美しい
空が青いってすごい
雲は風に乗って去っていった
ぽっかりぽっかり
すこし雲が残っていてかわいらしい
傷あとは残るが
いえるこころを待つ
生きてるんだもん
コメント
そんなことよりも、が溢れる世界なら殺されることもないかもしれませんね。
>いずれどの道肉体は
>死ぬことになるのだから
じわりと沁みてくる言葉です。
現実から一歩引いた視点が大事なのかもしれませんね。
すみません。改題しました。
旧題 「殺してはいけません」
新題「自分自身を持っている」
@たちばなまこと さん ありがとうございます♪
そう、そうかもしれませんね。
現実は、満ち足りた世界ではないのかもしれません。しかし、物は考えようだとも思うんです。
まあ、私の場合、出来ていないからこそ、思わないとならないんですが、「足るを知る」ことから始まるような気がします。
相手や他に、必要以上に求めないほうが、気が楽になるのだと、頭では分かってる「つもり」なんですけどね。ふふ。うん。
私は、一生勉強です。うん。^^
@nonya さん ありがとうございます♪
そうですね!^^
nonyaさんの言ってくれた通りで、現実から一歩引いて、自分や周りを見てみることが大事なのでしょう。
でも、渦中にいる時は、自分や周りを見つめる余裕が無い場合もあると思います。そういう時、私の場合、散歩をして、散歩途中の(私の住んでいる村に唯一ある)自動販売機でジュースを買って、公民館の玄関のベンチに座り、自分などを見つめ直すようにしています。でもこの自販機、時々、釣銭切れ?などで買えなくなるんです。今日も買えませんでした。なので、今日は、家の後ろで 空カフェ(外で、麦茶や氷水を飲むこと)しようかなあ、と思っています。ふふ。うん。
「叫ぶ雲」のところが一番残っていてなんだかずっと浮かんでいます。
最後が強くて可愛らしい感じで終わるのも良いですね。
世の中すべてに何かしらの殺意を抱いているオレを解放してくれる詩でした。
@あぶくも さん コメントをありがとうございます♪
まあ、内容が内容だけに、「叫ぶ雲」とか そういう味付けを少し考えました。
ふふ、あぶくもさんの こころに ずっと浮かんでいて、そういうふうに書いた甲斐があります。
はい、最後は、深刻にはしたくなかったので、
あぶくもさんが、そう受け取ってくれて、貴重で ありがたく 嬉しいです。^^
@トノモトショウ さん ありがとうございます♪
ああ、
トノモトさんに そう言ってもらえて、この詩を書いて良かったんだなぁ、と思えました。ありがたいです。
私の場合、殺意を抱くのは、今のところは、ある特定の相手くらいです。でも、それではいけないなぁ、という思いもあり、こういう詩に昇華出来たかなぁ、と。あとは、有言実行出来るといいんですが、足るを知る、というのが、ね。まあ、その相手には、多くは求めないことにしましたけどね。別に私は、その人(ぽえ会の会員などではありません。)のために生きてるんじゃないし、と思ってですね。ふふふ。
まあ、このコメントは、愚痴みたいなもんです。
皆様そうなんですが、
トノモトさん、詩もこのコメントも 読んでくれて、ご感想などまで頂き、たいへんありがたいです。^^
今まで読んだこしごえさんの詩の中で一番好きですね。
@花巻まりか さん ありがとうございます♪
おおおっ、そうですか。それは、嬉しいお言葉です。
いつも、私の書いた詩を読んでくれて、ありがとうございます。^^
雲が去って行く
ぽっかりと
傷跡は残る
殺意が、脳裏に刻まれたそれが、忘れられないものの中の一つとして確かにある
でも。空は青くながれる
@那津na2 さん ありがとうございます♪
ああ、そうですねぇ。
傷あとは残りますね。でも、時間と共に、その傷あとが、和らぐといいです。あとは、自分次第というところでしょうか。
そう、でも、青空は、その時その時、私たちを見守っていると思います。^^