
マシマシは無しで
俺の詩は踏み絵で
読んだお前は戸惑っている
冗談だって宣言してるのに
小骨が喉に刺さったみたいに
居心地の悪さを感じる
グレムリンの帽子と
ドラゴンベッドを首からぶら下げて
湿度の高すぎる空の下
夏の雲を仰ぎ見て
渡る交差点
日曜日
ラーメン二郎
野菜少なめ
まじで、どうかしてる
ウォーホールのバナナ
こんな風に
夏が始まって
海を想う 違う
潮騒を脳内で無理やり再生してる
砂の感触を忘れて久しい
俺の皮膚は
アスファルトに焼かれる
汗が二郎
もはやラーメンじゃねえ
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