人知れず
人知れず風はどこかの雑木林を通りすぎる
どこかの雑木林の木洩れ日がひゃらひゃらとゆれる
人知れず私はささやく
小さな星の上で
花の香りを
人の笑顔を
一つの命を
人知れず思う
私が居なくなった時
人知れず星が生まれる
人知れず風はどこかの雑木林を通りすぎる
どこかの雑木林の木洩れ日がひゃらひゃらとゆれる
人知れず私はささやく
小さな星の上で
花の香りを
人の笑顔を
一つの命を
人知れず思う
私が居なくなった時
人知れず星が生まれる
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コメント
「木洩れ日がひゃらひゃらとゆれる」
の表現が良いですねー♪
語りすぎていないこの詩が好きです。
@あぶくも さん ありがとうございます♪
おお、そこを良いと言ってくれて 嬉しいです♪
うん。そうですねぇ。
いつもは、ノートいっぱい使って、35行で書いているんですが、この詩に限っては、そうではありません。
この詩のそういうところを好きと言ってくれて、ありがたく貴重に思います。
あぶくもさん、ありがとうさま♪☆^^
読後、静かな哀しみを想ってみました。最後の二行の描写がいいですね。…人知れず星が生まれる。
@長谷川 忍 さん ありがとうございます♪
長谷川さんが、この詩から、静かな哀しみを想ってくれて、嬉しく貴重に思います。
長谷川さん、ありがとうさま♪☆^^
最後の2行に着目してくれたことが、とても嬉しいです。
そう、今こうしている間にも、星は宇宙のどこかで 人知れず生まれているんだと思います。^^