胸が焼ける。

あなたの瞳にうとましい わたしが映る

わたしの瞳に愛を信じる幼さが残る

みんなの瞳にはどちらかが正しく見えて

選ばれない方が必ずくちる

わたしは青空も夕空も

歯を食いしばって

あなたが与えてくれる助けは
びゅう
と風に吹いて行く

胸が焼ける

焼けて痛くてあつい

あついそれを

抱き締めて 生きる

投稿者

コメント

  1. 切ないラストだなあと感じました。秋を先取りしたような一種のあはれや虚しさを感じました。

  2. @腰国改修/降墨睨白島
    こんにちは。コメントありがとうございます。そう言えばもうすぐ秋ですね。

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