小鬼と私

こおろぎの歌を
聴く
合掌
この魂といういのちと共に
生きている
私の
体は
いずれどの道
死ねる
その日まで
生きる
小さく小さく
満足しながら
この道を
歩いてゆく
星の心音
遠い
約束は
最期に
果たされる
ありがとう

時にはでも
愚痴る
人間では無い部分もある
人間か
いいや
人間だからこそか
私という
人間の
弱さを
この存在は
認めていてくれる
小鬼という

投稿者

コメント

  1. 「小鬼」「魂といういのち」
    「いずれどの道
    死ねる
    その日まで
    生きる」
    のあたり、こしごえさんの詩に登場頻度の高い哲学のようなフレーズですよね。大きく括るならば同じひとつのテーマをこしごえさんは丁寧に繰り返し深めて行く詩人なのだなと感じます。素敵です。

  2. @あぶくも さん ありがとうございます♪
    ああ、あぶくもさんが、そう言ってくれて、生きる勇気を頂きました。^^
    そう。自分で言うのも何ですが。大事だと思うからこそ、同じことを何度も言いたくなるんですよねぇ。うーん、分かっちゃいるけど やめられない、んです。うん。

    でも、
    あぶくもさんが、素敵、と言ってくれて、私は 救われました。
    あぶくもさん、ありがとうさま♪☆^^

  3. 鬼、という存在は、誰の中にも形は違えど棲んでいるように思います。私の中にもいます。その存在が、生きる糧になっていることもありますね。

  4. @長谷川 忍 さん ありがとうございます♪
    長谷川さんが、そう言ってくれて、ああ、ありがとうございます♪☆^^
    そうですね。鬼や、鬼のような存在は、誰の中にも棲んでいる。
    要は、その鬼(や鬼のような存在)と、どう付き合っていくか、なんだと思います。うん。
    そうですね。その存在が、生きる糧になっていることも(も)、ありますね。その通りですね。うん。^^

コメントするためには、 ログイン してください。