燦々と輝く日輪の光
私は酒を買いに行く
囚人が下を向いて歩を進めるように。

7%のアルコール摂取が恰も恐ろしい大罪を犯したような痛覚がある。

そしてそれで人生自体をぼやかすんだ。
たった数時間をぼやかすためにこんな大罪を犯すんだ。

毎日
毎日
毎日

今日
輪郭がはっきりした世界を見つめて思う。
私の認識している世界はアルコールにより暈した方が美しい。
大罪を犯して手に入れたアルコール
間違い無い価値のアルコール

秋風が私の世界を吹き抜ける。
7%未満の苦しみは、それだけで冷たくなっていった。

投稿者

東京都

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