愛猫
夜中にベッドから抜け出して
パタパタと歩く音
早起きな君は
雨が降っていようが
寒い冷たい風がはいってこようが
窓を開けてと言う
しばらく外の空気を楽しむ
そして また ベッド潜り込む
気ままな君は
時には部屋から出て行ってしまう
キッチンの見回りをして
隣の部屋の見回りして
開かないドアの前に座り込んだり
陽当たりのいい場所や
暖かい場所を見つけては
また 眠りにつく
目が見えにくくなって
目が見えなくなって
君がどんなになろうが
わたしは君を守る
君は幸せかな?
ずっと ずっと ここにいてと願う
そんな君は
また 窓を開けてと言い
外の空気を楽しんでる
名前を呼ぶと
耳をピクピクさせて
しっぽで返事をする
まだ まだ ここにいてと願う
コメント
猫飼い主すべての想いを代弁してくれていますね。
作品タイトルの「愛」が、語っていますね。
目が見えにくくなって
目が見えなくなって
君がどんなになろうが
わたしは君を守る
君は、幸せだと思います。
とっても愛らしい君の様子が浮かびます。