愛の歌

魔法とは
祈りと願い
この世界に
祈り
願うものなら
すべて魔法が使える

幻覚を見ている時も
妄想に逸る時も
太陽は浮き沈みして
僕の生活と同じように
別段変わらない
朝が来れば夜になった
奇跡なんて起こらない
人間として
生きていること以上には

創作ですらない
何処にも通じない世界を作り上げて
ふと目を覚ました時には
君はもういない
君の為に書いた物語が
僕の全てになる
愛していたなんておこがましい
まっさらな紙に思う
君が僕を愛したんだと

毒を飲ませ続ける母
母に毒を飲ませ続けた母
渡された毒を飲んで
連綿と続く負の連鎖を思う
魔女になり損ねた
ちょっと頭のおかしい少女
天使が今日も皆の為に
聞こえない歌を奏でる

投稿者

神奈川県

コメント

  1. 三連目に、作者の本音を読んだように思いました。
    魔法とは 祈りと願い//毒を飲ませ続ける母
    …愛とは、何だろう。

  2. 他者を愛するなんて、
    私自身書いてて何のことだか分からないし、
    愛してるなんてセリフが珍しいほど、
    当たり前には出来ないことなんでしょうね。
    コメント有り難うございます。

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