希望の一歩

水が光りながら
石段を流れ落ちる
それに抵抗するように
私は歩を進める

人が作ったらしい
巨大な遺跡を
人である私が登り
その先に
人の未来が
見えるかもしれない

そういう希望のために
苦しくても
体がだるくても
ゆっくりと
歩を進めたい

投稿者

広島県

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