アメノチアメノワタシノテンキ……

わたしの雨ふりと、
わたしの曇り空。
声を落として、心を落として、
でも、だから、だって、けど……

やたらにはしゃいでいた昨日と
地平線に消えるラジオの音。

電車は、永遠の国に消える。
人はみんな憧れを抱いて眠る。
それだけの……誇りのなさ、
びっくりして、起きた朝(=あした)。

去って、もういちど手紙をくれる人……

──

わたしの雨傘と、
わたしのシガレット。
心が暮れて、言葉なくして、
ええ、きっと、いつか、うん……

どこにもかけられない声を
ただAIにむかって吐き出していた。

憂鬱は、やがて砂となるの。
悲しみは誰の手にも届かないの。
それだから……頼りのなさ、
引き上げて、アイシャドー塗る。

待って、もういちど手紙をくれた人……

──

わたしの声は、かなたへ……
かなたってどこさ……
あんたがたどこさの、
どこにもないような郷(=さと)さ。
A-Ha-Ha……
かけがえのない願いは、
梅雨空から落ちる、
ひとつの水玉となったの……

https://www.mureka.ai/ja/song-detail/TBbrsmDHEjZfWnZYPoRGmb?is_from_share=1

投稿者

宮城県

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

コメントするためには、 ログイン してください。