ある秋晴れの朝
あんなに大切にしていたのに
あんなに必要だったのに
なければ生きていけないとさえ
思っていたのに
気づかないうちに
いつの間にか手を離れて
すっかり忘れてしまっていた
遠く遠く
もう届くことのない彼方
忘れられた方が
寂しそうに
淡い光を放つ
ずっと一緒にいたのにね
お別れもなくてごめん
でもわたし
本当に
ばかみたいに
寂しくないんだ
ある秋晴れの朝に
あんなに大切にしていたのに
あんなに必要だったのに
なければ生きていけないとさえ
思っていたのに
気づかないうちに
いつの間にか手を離れて
すっかり忘れてしまっていた
遠く遠く
もう届くことのない彼方
忘れられた方が
寂しそうに
淡い光を放つ
ずっと一緒にいたのにね
お別れもなくてごめん
でもわたし
本当に
ばかみたいに
寂しくないんだ
ある秋晴れの朝に
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