初恋
あなたがいるから 生きてこられた
視線に隠しきれずニヤける 赤い花は高鳴り
青い夏は髪を伸ばし 撫でる手に憧れた
水平にのびる夕雲 ホイル紙の星夜
気もちは不意に流れるものと知った
声を思い出して眠りにつく秋
センチメンタルを集めた冬
しあわせな夢をもらった
勝手さを覚えても もらってばかりだった
やさしい景色を見たときは 届かなくても届けたい
きっといつでも この気もちはたからもの
あなたがいるから 生きてこられた
視線に隠しきれずニヤける 赤い花は高鳴り
青い夏は髪を伸ばし 撫でる手に憧れた
水平にのびる夕雲 ホイル紙の星夜
気もちは不意に流れるものと知った
声を思い出して眠りにつく秋
センチメンタルを集めた冬
しあわせな夢をもらった
勝手さを覚えても もらってばかりだった
やさしい景色を見たときは 届かなくても届けたい
きっといつでも この気もちはたからもの
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コメント
このタイトル、にコメントできる人は詩的な人生を
投げちゃっている人か、よほど達観している人なの
だろうと思うわけ、、、
特に最初の「あなたがいるから 生きてこられた」、、、
人は弱い生き物で完璧な人なんていないのだから
好きな人に思われていたと知ったら僕は嬉しいです。
初恋について物凄く深く考えてみたことがあっての
僕の場合は、初恋がたくさんあるようなだらしない
人だったみたいなので、あなたは複数形あなたたち
になってしまうのかもしれないけど、今夜、愛妻に
単数形で声を出して言ってみようかなと思いました。
怒られちゃうかもしれませんけど、、、
@足立らどみ
さん
コメントどうもありがとうございます。
初恋、と言っても幼く、若く、気移りしやすかった頃は
そんなに重いものとも思わずにいましたが
月日が経つことと、想い想われる人がいることの大切さを
感じるようになった気がします。
わすれられない人を忘れないまま時々思い出せることは
何にも代えがたい、たからものだなって。
ぜひぜひ、奥様に言葉を伝えてみてほしいなと思います。
一口でもお互いが優しい意識にふわっと浸れたら良いですね。