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咲くために咲いたあなたを

生きるために生きられないわたしは

思いのままに手折ってしまう

そんなわたしの真ん中にある業を

真っ直ぐに見つめることが

あなたへの供養になれば

投稿者

東京都

コメント

  1. 泣いてもいいですかね。
    心の深く深くに染み込み、刺さり、それなのに、そっと触れていく、
    鋭いのに温かい、
    そのような。

  2. nonyaさんはこのような詩を書くこともできる方だったとは
    むしろ、そちらの方が私には驚きでした。とても良いです。
    このレベルのサイトに、透き通つた言の葉を置いていただき、
    読ませていただき、感謝致します。石と花は私の求めている
    答えのひとつで、まだまだ辿り着いていません。感謝します。

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