抱える闇、導く光

私の指は10本しかない
それでも同時に
仕事を支え
介護を抱え
深い闇を抱えている妹に寄り添い
甥の未来を見守っている

妹らに 未来の光は見えない
私の光は
未来を照らす 我が娘だけ

その光で
私は歩いていける、まっすぐに。

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コメント

  1. なんとなくなんですけど
    闇を抱えるって言い方が
    たぶん
    この作中人物が見えない目を持っているだけで
    妹は明るみに出していないわけでも
    オープンにしていないわけでも
    ないんですよ
    作中人物にはそれが闇に見えるけど
    妹には昼間の明るさで
    全部はっきりと見えているんではないかな

    そこへ来て
    自分の娘だけが明るいとは
    傍目にもなんとも悲惨な状況ですね
    分かりやすいという意味で明るいのではないかと

    昔は不幸自慢なんて言い方をされましたが
    本当に助けを求めている方のことを
    器がなくて重荷みたいに書いてあるのを見ると
    詩作品としては引きます

    フラストレーションがたまってた
    ということなら許せる気がしますが
    あくまで個人の感想です

    長々とすいません
    こういう人も読んだりします

    詳しく読み取れているわけではないです、
    引っ掛かったことだけ残しておきたかったんだと思います

  2. @三日月
    丁寧に読んでくださってありがとうございます。ご指摘も参考にさせて頂きますね。

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