笑うフラミンゴ
片足立ちで日々の群れをいなし
耳の奥に響く雑音を掻き消した
君の絶望の味は微々たるものさ
まるで罅割れた卵を剥くように
突然に視神経を刺激する光彩に
いつの間にか指針を預けていく
失語症に悩む盲の詩人が呟いた
愚かな自分自身を鏡で見てみよ
冷たく混ざる午後の風に舞った
羽根すら凍える明日は氷点下だ
それでもいまだ此処に佇むのは
贖罪のごっこ遊びの成れの果て
片足立ちで日々の群れをいなし
耳の奥に響く雑音を掻き消した
君の絶望の味は微々たるものさ
まるで罅割れた卵を剥くように
突然に視神経を刺激する光彩に
いつの間にか指針を預けていく
失語症に悩む盲の詩人が呟いた
愚かな自分自身を鏡で見てみよ
冷たく混ざる午後の風に舞った
羽根すら凍える明日は氷点下だ
それでもいまだ此処に佇むのは
贖罪のごっこ遊びの成れの果て
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コメント
この詩を拝読して、自分の至らない罪深さを思いました。
この詩からは、自分の罪を再確認させてくれた、という恩を感じます。
トノモトさん、こういう貴重で深い詩を 書いてくれた上に、ここで発表してくれて、ありがとうございます。^^
最後の1行が全てを語るねー僕も成れの果ての果てです(どの部分で韻を踏んでるのか分からなかったw)