なんてん

なんてん

ひどくなんてんに恋をして
子守する劇場に哺乳瓶を持参する
我は我の口蓋に親しみの骸骨である
ひさしく山形山の登別に親炙する
この人知れずカタツブリの難儀であるばかりの
ローダンセ、ロダンのかいらぎにひとしく
からかいのことばの子葉にせきるいはあかしするものと
ぴよくとしてのぱよくとしてのぷりんてきしもじもに
この贖罪のトリメンダスが画材とするノルマンディー
むしりとる羽はコウショクの布袋相のままに
ながめいる姿の風呂敷にほだつバリカンの
シャモジーのきりきざむシャモンテのほぞばかりの
痛飲し痛快し痛打する吊るし柿の言葉
ひがきは添門町にかがきに頭ふるばかり
その歌垣のつんどらどらと谷にこだまするひえびえと
照明ははるかな天空の星々に依頼済です
ムジカはしだいに〈ついすと〉と言う踊りです
へりこぷたーのふんどしのふるふるとながれて行く
この城塞システムの温度と言うものがへりくだり
我がシステムが金銅細工の仏陀に似ている
にてもにつかぬふるさとの電気うなぎに介抱されて
寸胴の鍋ににころがしニゲルがごとく水質検査する
鳥羽の量り売りのじろべえのはしょったしゃべりかたに
わがままで良いのですから煮汁のコンブのシャケの大磯の
つよくつよく香水の肌ににぎにぎとしのぶものたち
我はすでにして通関当局に押し売りす、ツウと言う、カアと言う、ガアとは言わず
あらゆる当体に申告する、そしてボストン的ホラチウスの演技である
この質実の交代劇がポリフェノールの眼疾である
見るからに見えるままにその解体を欲するのである
なんてんは、ひそかにひみつの旅行へと代理店へと交渉する
冬景色の素敵なバラクオバマへとツタンカーメンへと
その栽培種はなごりおしく、そしてかんばせである
特にしぼり汁は疱瘡に良く効くのであれば
たがためにきんこんかんこん、冠婚葬祭のヒルベルト空間ですと
極力そうした原始的重力システムへと我等はのぞむ
そのイシスの包帯に包まれた仮想的意識空間へと
サンザシの実が招くのだと言う
それはこうした詩のルルドの奇跡としての泉
なんてんだらけのショルダーです
ブルガの下の隠された顔です。

投稿者

岡山県

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