人生は、終わりなきルービックキューブ

私の頭は終わりのないルービックキューブ
ピタッとハマる瞬間を探している

朝起きて、服を着てピタッ
顔洗い、飯食ってピタッ
話して、落ち着いてピタッ

腑に落ちて、納得し続けることで、落ち着きを得る
そんな毎日の連続を生きてきた
思考は問いを出し、解を出すまで彷徨い続ける
長尺の砂漠を彷徨い続けた問いほど、解という水を得た時、満足が強い
頭の上にぱっかり花が咲く　その瞬間を求め、もっと難しい問題をと、彷徨い続ける
辞書を引けば、直ぐ答えが出てしまう問題も、ある
それでも思う　本当に、そうだろうか？　と
ピタッ　グリグリグリグリ
ピタッ　グリグリグリグリ
頭の中でルービックキューブを回す音の連続を、生きる
ピタッの快感　これは、何物にも代えられない