初春
カーテンの素地に
触れた続き
何もない、そのことが
掌ならば
光を集めることもまた
陰影の音先
初春のプラットホームに
ブランコが停留している
午睡する胸ポケットで
凪いだ海を生きているうちに
行方のないわたしを一人残して
ブランコは
発車してしまった
カーテンの素地に
触れた続き
何もない、そのことが
掌ならば
光を集めることもまた
陰影の音先
初春のプラットホームに
ブランコが停留している
午睡する胸ポケットで
凪いだ海を生きているうちに
行方のないわたしを一人残して
ブランコは
発車してしまった
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コメント
半透明の五次元にいざなわれるように感じました。
今年も楽しみにしています。
ありがとうございます。(こころのふりこ)
明けましておめでとうございます。
旧年中は別所でもお世話になりました。
今年もよろしくお願いします。
半透明の五次元、って素敵ですね。
少しずつ透けていくように消えていきたいところですが、なかなかに物資はしぶといものです。
ブランコはこころの中で時を行き来して、振れ幅もその都度微量に変わりますが
駅ごと座っている、たぶんきっとどこにも行けない自分が想像できました。
あい変わらずふわふわとした読み方なわたしですが
今年もよろしくお願いいたします。