
幻想
目に見えないものを信じる
空気 記憶 想念
それは確かに在る
想像できるものは
脳内ニューロンの発火があれば
それは確かに在るということ
歓びへと繋がる空気の中で
価値観が似た者同士の
幾つものこだまする声
他所者が中へ入ってみると
いつもの馴染めない空気
違和感というニューロンの刺激
諦めと失望のシナプスが繋がっていく
何度も何度も繋がる宇宙
嗚呼、睦月の初めに得たものは
雑踏と喧騒と
元々望みなんて無かったのに
さも在るかのような幻想に対する識別
宇宙の断絶を誤魔化し合うことの認識
コメント