リフレイン

君が
君を好きな誰かのことを忘れないように
君の好きな色の服を着る

あの小さな家で
母と二人きり
私達はもうどうすることもできないほど病気だった

せめて君が
誰かに必要とされていることくらい
伝えたくて

物語の中でしか生きられない私は
心底不幸だった
誰に見返られることもなく不幸だった

遠い行脚
世の中に神がいることなんて
君は知らなくていいんだって私は言うよ

私が幸せになりたいなんて
思ったことがなくて
生きていたいと思ったことなんてなくて

ただ
君の好きな色のカーディガンを着て
君の為に泣いてる

投稿者

神奈川県

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