
枯れ竹
それからは竹のことを呼ばずに暮らせると
低空飛行の彼がみずからの菩提を追善供養した
カナリアたちと飛行するみずからの痛い気持ちと
ゆるやかな風に追われて、カレー屋の方へと流されて行く
丸く眼を開いて困難な地獄の様子を描くのである
諸国のアルバイトの青年たちに記憶されているのは
竹の感覚と言うものであり、それは実に平均的なロジックをもたらす
航空する意識の分野では、地図が媒介する
その地球規模のドクトルの平和的意識で
遮断された記憶と運命が都市部に際立つのである
よろしく解放の歌で、市民は鉄火巻を所望する
断罪と煙の温度での、オーブンな手じまいである
少なくとも我等の意識はトンネルの天井部分を破壊したのであろうか
しだいにジョットの手が腐敗の匂いで油となり
石室では描かれた女たちの傘が金襴のすだれである
それぞれの意味と関係性でその壁が傷みだしている
しつらえた絵画の修復方法が石のように堅いばかりに
わたちしの喉の痛みもまた、姿を変えるのであろうか
意識は田畑の一部から湧き水となって溢れている
この水流と亀の音程で、自身の指を折るのであろうか
ドロップアウトした石の片方からは、ゆるやかに終了する
いくらでも、果てしなく思われるものです
この剃髪の温度は小麦色にして、ワインの色である
熟視することはなくて、そのままに痛みと包装とで
苦しむことはなくして、腕に傷である
できるだけそれらの皇位からすべてを排除するべしと
ダイダラの丘にすばらしく早い将軍の馬が来る
一部は棲み分けられた武士の声での発言である
帰趨するところの人間的思考の一部と
その成立する部下の意識で迎えるのである・・・
つまりは飛行組織は滑走路に閉じこもっている
太陽と月との感覚に自己は意識を込めるべきものとして
スカンジナビア半島の声と言うものがたじろぐのである
ずいぶんと身近なステップと言うもので
ビューイングするこの飛行艇の窓に顔を押し付けている
空はしだいに暮れて行く
ただある時には我々の意識とは関係なく
視覚の一部が理解を示さないのである
波路の小舟に揺られているものは、しばらくは
愉快な泥棒達と同様であり負ける気がしないと言うのである
都市の隅々まできれいにされている
そこでは声が枯れた君がまたも
竹のような深層へと降り立つのである。
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