『嘘と本当と七芒星の憂鬱』

降り注ぐ流れ星を浴びるように
体感する
思い出してみる
赫環の七芒星は遠い未来を眺めていた

答えの分からない宇宙で
回り続ける事を余儀なくされ
まんじりともせず
それを受け入れている

運命を信じているのかもしれなかった
取り止めもないけれど
それ以外に出来る事はないのだから

呼吸をするように
嘘を吐く

そんな風にしか生きれなかった

七芒星はそれでも
自分は本当の事を言っていると
思った

深遠な宇宙の中で
嘘を言う必要はないのだから
でももしかしたら
それさえも嘘かもしれない

クスリと笑う

黒と青を足した世界で
生まれたから
明るい未来など描けない

現実を見る事でしか
自分の生き方はない

七芒星は
そんな風に
思うのだった

投稿者

千葉県

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