星二つ

「星二つ」

覚えているだろうか
17才のくちづけを

指先だけをぎこちなく絡めて
雲の上を歩いていた
震える唇の中で
時は止まっていた

あの時の涙が
今も流れるとしたら
甘く熱く流れるだろうか
それとも儚さを温みに変えて
老いた涙が切なく流れるだろうか

夜更けの空に
星が二つ並んでいる

右の星は俺
左の小さいのは君
くたびれた17才がここに居る

幸せで居てくれれば

投稿者

長野県

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