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ほんの薄皮一枚で
世間と隔てられている
私の中の迷いの森では

樹々は喜びにさざめき
鳥は哀しみをさえずり
花は悩ましさをささやく

誰も見ることができない
私の中の迷いの森の
何処にも行けない小道には

焦げた詩の欠片と
錆びついたメタファーが
ふたつみっつ落ちている

投稿者

東京都

コメント

  1. 静かな森にたくさんの思いや詩の卵のような
    こだまが漂っているのかもしれないですね。
    一本枝が横にググッと伸びているのが
    何かを伝えているようで印象的でした。

  2. この詩の、どの表現も好きです。なんというか、悲しさも感じましたが、いじらしい感じを受けました。

  3. @kフウ さん
    >コメントありがとうございます
    写真は新宿御苑で撮りました。
    横に伸びている枝はこの森の一番のお気に入りです。
    森に入ると自分の内なる森と呼応するかのように
    自分の根源にある感情が揺さぶられます。

  4. @こしごえ さん
    >コメントありがとうございます
    「いじらしい」という表現が
    とても新鮮で面白く感じました。
    長く書いているとどうしても
    自分のかたちにはまってしまいますが
    気に入っていただけて大変光栄です。

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