凪
深夜 不意に凪ぎ
油の闇に溺れる
赤子の哭き声が遠く
外階段の足音
酸素は密かに消費され
街は脈うつ
一緒にいられない
のではなく
寝ているのが辛い
覚醒に救済はない
油海で毛穴からたましいが抜ける
沈み 沈み 沈み
底に着くと もう標本
夜会で魔女が囁く
手紙を書こう
誰に?
黒犬が悲鳴が挙げ
世界が裏返る
朝の来ない夜
凪いだ海に
キャベツの死体
深夜 不意に凪ぎ
油の闇に溺れる
赤子の哭き声が遠く
外階段の足音
酸素は密かに消費され
街は脈うつ
一緒にいられない
のではなく
寝ているのが辛い
覚醒に救済はない
油海で毛穴からたましいが抜ける
沈み 沈み 沈み
底に着くと もう標本
夜会で魔女が囁く
手紙を書こう
誰に?
黒犬が悲鳴が挙げ
世界が裏返る
朝の来ない夜
凪いだ海に
キャベツの死体
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