曇り空
寝間着を脱ぎ
顔を洗い
隙間なく連なった朝は
着慣れた仕事着となって
私の輪郭に
切り抜かれた日常から
目をそらしたくなり
急かされ歩く一歩ごとに
残した足跡が
浮かび上がって
背後に迫り
膝に手をつき
乾いた喉で
見上げた空
灰色の濃淡は
ゆっくりと姿を変え
眺めるうちに
静まりゆく意識は
空白へと霧散し
過ぎる時間の
のど越しを味わえば
躰の底に
ジクリと
沁みてゆき
寝間着を脱ぎ
顔を洗い
隙間なく連なった朝は
着慣れた仕事着となって
私の輪郭に
切り抜かれた日常から
目をそらしたくなり
急かされ歩く一歩ごとに
残した足跡が
浮かび上がって
背後に迫り
膝に手をつき
乾いた喉で
見上げた空
灰色の濃淡は
ゆっくりと姿を変え
眺めるうちに
静まりゆく意識は
空白へと霧散し
過ぎる時間の
のど越しを味わえば
躰の底に
ジクリと
沁みてゆき
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コメント
曇り空色した自分の輪郭が独り歩きしたいような
だけど自分の一部なのだという葛藤を思いました。
もうひとつ、雪雲の空が風で流れて晴れていく情景も浮かびました。
曇り空の灰色の感じをうまく詩に昇華してあると感じました。
それは、灰色という あいまいな感覚です。その感覚を言語表現で、誠実に表してあると思います。
@kフウ さん、コメントありがとうございます。
色んな情景を思い浮かべていただけて、うれしいです^^
@こしごえ さん、コメントありがとうございます。
灰色というあいまいな感覚…おっしゃる通りで、これが青空だと「憧れ」を掻き立てたり心騒いで違う詩になっていたでしょうね。
誠実に表してあるというお言葉うれしいです^^