魔物

雨が降った
合羽を着た
でも、全部は覆えなかった

自転車を漕ぎながら、いつもの道を行く
ヘルメットの雫が垂れ、髪の毛に染み渡る

いつもの場所に着くと、ギターを今日も習う

誰も責任を取ってくれない
ぼくの人生に責任を取ってくれない

優しい声かけの裏に潜む魔物
「自分は自分、他人は他人」という魔物

その声を感じながら、ギターを習う
気を紛らわすのにはちょうどいい

今日もCを弾けなかった
いつか弾けるだろう

そしたら、魔物も喜ぶだろう
こっち側にようこそってね

投稿者

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

コメントするためには、 ログイン してください。