四十から

グレーのスーツを羽織り

胸元には黒いネクタイ

そしてまだ頭は黒々としている

誰かにさえずりのような口笛を吹かれたような気がした瞬間

私は嘘になる

頬から喉元までを赤らめて

花芽をついばみ

春の空をかけていくのだ

投稿者

千葉県

コメント

  1. 中年の哀愁と、シジュウカラをかけてるんですねー。私は頭がスカスカになってきました。

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