未明の

闇にひらく窓
白い枝だけが 
祈りの名残を吸う

漂うふたり
ひとりは過去
ひとりは未来

額縁の底で
時が 
ひとつの影になる

彼らはまだ知らない
孤独という光に 
飾られていることを

朝は
まだ闇の裏側にある

投稿者

静岡県

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