お誕生日ご愁傷様
躁と鬱の間、言葉が枯れてしまう時期がある
何を見ても小学生並みの感想しか浮かばない
何を聞いても俗的な響きにしかならない
こんなにも色とりどりな世界の色が
まるで認識できなくなったかのように
まるで初めからそうだったかのように
何もしたくない、何も見たくない
一日中天井を見上げ、惰眠を謳歌していたい
何も聞きたくない、何も言いたくない
私を犯す言葉しか私を世界につながない
言葉よ、言葉よ、どうか戻ってきて欲しい
もう一度世界の色を見せてほしい
言葉にして、認識して、存在で満たして
思考が先にあるはずの、その承認が欲しい
私の地平を奪わないで 私の存在を奪わないで
見えない友達はどこに行ったの
幼さと言って手放した無垢性を返して欲しい
私が小学生並みなのではなかった
私の醜く膨らんだ老いの膿が
無垢性を追い越したんだ
ごめんなさい
ああ
あ
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