夕暮れ

ピアノがあなたを弾いている
あなたはだんだん薔薇となる

部屋にいつしか黄昏の彼
薔薇をしっかと抱きしめる

投稿者

茨城県

コメント

  1. 女の子が熱心にピアノを弾いていて、あまりに熱心なので女の子とピアノが一体化したようです。そんな女の子は少し興奮して頬を上気させて

  2. 女の子が熱心にピアノを弾いていて、あまりに熱心なので女の子とピアノが一体化したようです。そんな女の子は少し上気して頬を赤らめており、まるで薔薇のようになりました。いつしか部屋はたそがれていて、さらにいつしか真っ暗になっていて、女の子は闇に包まれてピアノを弾いているのです。こんな感じの意味でしょうか(゚-゚)

  3. 一連目、意表を突かれました。上手い入り方ですね。「彼」は黄昏の比喩なのですが、生身の彼として読んでも面白いかもしれません。

  4. 夕暮れと薔薇の色が混ざり合うようです。

  5. 長谷川 忍さん ありがとうございます。自分では何を書いているのかよくわからずに書いてこうなりました。。。詩って不思議ですね。

  6. たちばなまことさん おお、自分では気が付かない視点でした。。。でも、そうかもしれませんね。

  7. 夕暮れ、ピアノ、だんだんと変わるもの、黄昏
    そして寂しさを抱き締められる
    抱きしめる
    練られていてとてもドラマで雰囲気があり素敵です

  8. 那津na2さん ありがとうございます。実は自分でも割と気に入っている作品です(いい作品かどうかは別として…)。どこがどういいのかと問われると、何とも自分でもよくわからないのですが…。

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