橋にて待つ

橋にて待つ

アタラチウスの君は橋にて待つ
コンダクターの君は累乗にて待つ
計算家の君はいくつもの理解を示すだろう
シャモニーの君はアパラチアにて遭難した
突然の信頼に、すべての突拍子もない日高町がグルテンの檜皮葺の
その孔子廟に白い像が寄進される
本末は転倒し、本来はカナダ県し、グリーンランドに保存する
とてつもなく、本質的な駱駝の行為である
ニジマスの寿の広げられたカインの
初めての殺人に、甲南地区にほどけたばかりの
サラサザウルスが透かし模様の皮膚で呼吸する
けだるい呼吸のしなをつくり、そそくさと皮膚は乾燥する
この手厳しいカンザスのコウモリ屋のたわんだ屋根に
臆面もなく、さらなる十字架の丘へと気流する
タニシの佃煮の、夏の盛りの栄光の午後に
飛行機は墜落する、何人かが死の経験をする
それが偶像の損壊した公園に立てられた碑である
彼方にトウダイグサ科の一片の雲が見え隠れする
それらの特別な〈サシケント〉州の見えてはいけないものが見えるのか
歩き出した猫の首に粗末なローリングが揺れる
蛍光する物体からの、天性の理解力で
しがない理解の正月が餅のようにねばるので
わたしと言う文字の列が理解する文字的意識を生み出している
こんこんとして、少なくとも君の意志では無いものが意志する
特殊であるこの気体の親密にカバノキの葉に仕掛けている
少なくとも意志する苦難の大通りは諸君に挨拶する
平気な顔で平静の顔で平均的な顔で
眼はすでに遠くを見ている
この防水機能を持つ人間の意識はとめどなく
橋の上で待つ。

投稿者

岡山県

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