コインランドリーの夜に

信号が赤に変わり
後は自動販売機の続き
街灯を交換する海賊団の
うっすらとした瞼が
書きかけのように
美しい
しばらく飛べないね、と
四季報の中の人が
申請書の空を眺めながら呟く
このまま終わってしまえばいい
そう思うことがたまにあるけれど
そんな時に限って
公園ではひっそりと
新しい滑り台が産まれいる
ティッシュペーパーが
蝶々になると
困る人がいるなんて
本当は知っていたはずなのに

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