「銀漢流」
「銀漢流」
星移銀漢遠
小雨止然哀
幸鵲橋雲隙
誰知七夕回
○●◎
「銀漢は流る」
星移り (=時は流れ) 銀漢 (=天の川) は遠く
小雨止まぬは然(しか)れども哀し
幸いに鵲 (カササギ) の橋は雲の隙に
誰か知る七夕の回 (めぐ) り
○●◎
天の川を「銀漢」と呼ぶのを初めて知る。
織姫牽牛伝説は今は昔であるが、七夕の夜は晴れてほしいと願う、変わらぬ気持ちを詠んだつもり。
大都会に暮らしているわけでもないが、天の川は今までに、山上で二回しか見たことがない。昔の人は、夜空を見上げた時、天の川の下にいることに、ふと気づいたりしたのだろうか。
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