クリシュチナ

クリシュチナ

心臓が申告するクリシュチナの細き血管である
最新医学の言語的泣き言のつらくてカンゾウの花に華厳経である
〈無著〉があらわしたヤツメガシラの宝蔵観にシラウオの白鳥が舞う
キャッ、と言う娘の叫びにしのびこむウシロロータリーの潤滑油の
化粧台に椿油にココヤシの責任回避の重化学工業
ケキサスの不忍池の盧遮那仏の螺髪のきりきりと
古代妄想教のシンシナティの歓喜菩薩にあまだれの落つ
茶碗蓮の毛髪にあらぶれる神々の就寝刑に寝枕を蹴とばされ
〈イチルルイイはニハツバショウにサンチャンそこはちがうってば〉
毛髪は地球規模のホルマリン漬けの知識体であろうか
〈さままにとちのきの、やもんてるみに、こわんたけむりとーし〉
愛情的な感傷的な炉端焼きに〈武士の観光庁〉へ行けば良好の良し
そのかたやまず温泉の熱めの湯に浸かり新館の窓に雪降りければ
また、またぎき温泉のゆるめの湯に浸かりイノシシたちの耳に湯が入りたれば
またがる、鳩摩羅什温泉にブッダの身があたたまるその真剣なまなざしに湯煙
しばし、尻のあたりに御仏の経文がしたしくぶくぶくと誦経する
この〈ごくらく〉の身辺のやわらかく皮膚であるばかりの
濃厚牛乳の天然腸内細菌の解脱の一日の始まりに起請する
インド高原にジャスティスの嵐の吹き付けてオーデコロンの
噛み砕きしゃりしゃりと喉ぼとけのきゅうきゅうと
テフロン加工の諸天法輪のデカン高原にスカイネットの水輪が立つ
このヤルボ体制の核兵器の地中深くに隠されている都市の
手は都市の中枢部に〈にゃんこ〉式の眼玉の怨霊を呼ぶらしく
かつお節はエキシボウラン239とししゃも天然式電離層を欲している
なおかつこのわたしは〈めざし式ラジウム999〉をヨコバイ的に愛情する
ああ、ロングタンクトンク、ピアノ演奏家の腕にシロップする
むじゃらの、かしこみて、ぼぼ因果テラシコワと、宇宙空間的に乳房に雲母する
機械の心筋炎のAIの床ずれのほたえる観音菩薩のういういしくも
空虚である父の保険地震計の母のタブレットのちゃらんぽらん
ではではこの箸墓古墳の被葬者に聞く、つつがなしや
ややこおどりのししにくのバラバはついに観音びらき
イエスここに立ちて万国の民にスエズ運河の建設を宣言せしか
立体的に諸国は貨幣制度に月見草が似合うと言う
その理解は皇紀元年エジプトあたりにヨルダン河のシロップをかけ
ピラミドの建設作業員の食事の時間に〈わたし〉が食する
砂的であり、葦的であり、パピルス的であるままに
クリシュチナの細い脚首に蛇である。

投稿者

岡山県

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