朝の呼気
朝の濃き……
灰雲を超えてくる、
あの虹の、おごそかさ。
季節は夏から秋へと変わり、
もうそろそろ、
赤とんぼも飛び始める。
夕闇には蝙蝠の群れが羽ばたいて、
それが朝まで持ち越される。
一個の寂しさとして。
だから、朝の呼気は尊い。
熱くも涼しくもなく、
のど元をナイフのようにかすめる……
朝の濃き……
灰雲を超えてくる、
あの虹の、おごそかさ。
季節は夏から秋へと変わり、
もうそろそろ、
赤とんぼも飛び始める。
夕闇には蝙蝠の群れが羽ばたいて、
それが朝まで持ち越される。
一個の寂しさとして。
だから、朝の呼気は尊い。
熱くも涼しくもなく、
のど元をナイフのようにかすめる……
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