※五行歌 十二首「逝く 夏を 葬送するよ。」

喪失感漂う
夏の終わりごろの
陽射しは
どことなく
やさしくなって

逝く
夏を
葬送するよ。
中也しゃん
自恃だね

雲は夏
風は秋
季節の境
終りを認めること
先へ進むために

冬は大嫌い
春は大好き
夏はいいね
秋はまあまあ。
それぞれがそれぞれ

生きているから
感じられる
生きているから
思える
生きることを生きよう

いつも
これが
初めての


いつまでも
とらわれているけど
放てば満ちると
アタマでは分かっている。
短気は損気

毎日を
繰り返し繰り返し暮らす
でもね同じ日は
二つと無いのだ
足るを知りたい

できるだけ
行雲流水で
いきたい
いのちの声に
正直にね

いいも
悪いも
これも
運命
天の自由だ

「今日もおやすみできる
ありがとさんみんな
おやすみなさい
またね さよなら」
と今夜もあいさつできた

盲目の秋

中也しゃんは書いた。
秋の宙のもと
首すじ白くかたむく

 ※ 五行歌とは、基本的に、五行で書く 短詩のことです。

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