玲瓏剔透グライダー

肉体を自然に返した
永遠の魂は
しんと 透きとおり
この次元からこの次元に
すぅーっ
と飛んで来るのであった。

生きることに
意味を求めるから
苦しくなるのです。
生きるということは
いのちのために生きるということ
生きるとは
詩人であれば
詩を書くということだ。
永遠の魂は宙を通りすぎる

永遠の魂は宙を通りすぎて
私は
私を
終える 一つの体を
終えることで
この魂という
いのちは
一つ一つ
さようならして
一つ一つ
出あって
叶う
いのちは
生まれた時の喜びと悲しみで
しんと 透きとおり
光る風を受けて
どこまでも飛んで来るのだ
いのちのいのちを超えて

投稿者

コメント

  1. 日本WEB詩人会の公認お題企画が月1ペースで始動しました。
    9月は以下の通りです。
    -:-:-:-:-:-:-:-:-
    Vol.1お題
    『玲瓏剔透グライダー』
    ※二重鉤括弧は含まれず
    投稿期間は9/18(金)〜9/22(火祝)です。
    -:-:-:-:-:-:-:-:-
    詳細や今後については公認掲示板のお題スレッドでご確認下さい。
    https://rara.jp/poekai_2021/

  2. 「しんと透き通る」という表現が雑念の無い静けさを際立たせます。魂は、誕生から死までの生命の世界という宙を飛んでゆく透き通ったグライダーだ、という主題にぴったりですね。

  3. @たかぼ さん ありがとうございます。
    その「しんと 透きとおり」という部分は、推敲する前は、「しんと ひどく透きとおり」と言ってました。でも、「ひどい」を広辞苑で引くと、あんまりいい意味ではない。私の感覚では、「ひどい」というのは、逆説的に、「すごい」という
    意味ではないかな、と思っていたけど、そんな意味は、広辞苑には、載っておらず。で、「ひどく」を削除した次第。
    たかぼさんに、なので、そう言ってもらえたので、推敲して良かったな、と思えました。拝礼 うん。ふふ。

    たちばなまことさん出題のタイトル「玲瓏剔透グライダー」の読みと意味を、マイクロソフトのAIコパイロットに聞いた時に、玲瓏剔透グライダーって、魂のことだろ、と思ったのでした。まあ、私の魂についての詩は、繰り返されているけど。
    で、肉体には限界があるけれど、魂は永遠なんだと、私は、「思って」います。魂が、体を得ることにより、肉体の死を得る。肉体を借りる魂、という構図です。
    まあ、あんまり言うと、おかしく(すでに、おかしいかも しれませんけどね)なるので、あんまりは、言いませんが。でも、私は、まじめに、魂ってあるだろ、と「思って」居て。それというのも、私の亡き次兄や、亡き ちびちゃんたち(ペットたち)に関して、とてもふしぎな物事を経験していてですね。それからというもの、魂の存在を信じるようになりました。・・・・・・、うん。ふふふ。

    まあ、そうは言っても、この詩は、詩ですからね。その詩を、
    たかぼさんが、素的に受け取ってくれて、こうして、コメントまでも くれてくれたことに、嬉しいありがたさと共に、貴重な思いを頂きました。うん。拝礼(笑)

  4. こしごえさんのフィールドに落とし込むというか、まあ各作者みんなですが、グライダーから連想するものの違いを楽しんでいます。魂ってキーワードは確かにと頷きました。

  5. @トノモトショウ さん ありがとうございます。
    うむ。
    トノモトさんに、そう言ってもらえて、とても嬉しく ありがたいです。
    そうですよね、
    皆様が、それぞれの 玲瓏剔透グライダー を書いている。ああ、こういう視点もあるんだ、と。
    詩人それぞれの持ち味が、それぞれに出ていて、いいですよね。

    魂についての、私の思い(考え)は、
    たかぼさんに 上記で言った通りですので、ここには、書きません。
    うん、まあ、玲瓏剔透グライダー の意味を知った時に、ぱぁっと思いついたのが、魂でした。
    トノモトさんが、確かに、と うなずいてくれて、貴重に思います。

  6. 生きるとは詩人であれば詩を書くこと、か…。そうなんだろうなあ。師匠も言いそうです。ここが確かに残りました。

  7. @花巻まりか さん ありがとうございます。
    花巻さん、ああ、そこが、
    花巻さんの こころに、確かに残ったこと、ああ、嬉しいです。その思いを貴重に思います。

    そう。
    まあ、ね。
    昔、東京に住んでいた頃、どこのライブハウスか忘れたけど、イベントに行った際に、美術家(パフォーマー)の黒田オサムさんに聞いたら、黒田さんは、「詩を書いていれば、詩人だよ。」と私に言ってくれました。
    黒田さんから、名刺を頂いて、しまってあると思う。

    花巻さんの師匠は、素的な お方なんだろうね。素的。

  8. いのちのきらめきを、ときどきで強弱をつけながらもにふりまきつづけ、空を翔けるグライダーを想像しました。
    とてもきれい。

  9. グライダーみたいに魂が、この世界に「すぅーっ」といくつもいくつも、飛んでいる、胸が一杯になるような情景です。見てみたいけれど、心に思うだけで、大きな巡り、壮大さ、宇宙を見上げているような気分になります。

  10. 生きることに
    意味を求めるから
    苦しくなる

    そうなんだろうな。
    生きとし生けるものすべてほんの一瞬すれ違い、ただ自分を生きて、そしてさよならするために生まれたのだろうな。

  11. @たちばなまこと さん ありがとうございます。
    たちばなさん、ああ、その いのちのきらめきを、この詩から想像してくれて、
    たちばなさんが、そう言ってくれて、嬉しく ありがたく 貴重に思います。

    そうですねぇ。
    いのちって、本来、きれいなものなんだと思うんです。
    でも、人間の場合は、色々な雑念が起こる場合があるから、いのちの輝きが、曇る時もありますよね。
    まあ、そういう私自身の いのちも、色んな 欲などで、曇りがちなんですけどね。そこを自覚しながら、できるだけ気を付けたいとは思います。・・・・・・、うん。ふふふ。

  12. @野鳥倶楽部 さん ありがとうございます。
    野鳥俱楽部さん、ああ、そうですかあ。
    野鳥俱楽部さんが、この詩から、そうやって 想像などしてくれたことが、嬉しく ありがたく 貴重に思います。

    そうですねぇ。
    魂という いのちって、眼には見えないモノなのかも。こころの目で見ないと、見えないのかも、しれませんね。

    ああ、この詩から、宇宙を感じてくれて良かったです。
    というのも、この詩を推敲中に、私が、時々言っている、「宇宙の魂」という言葉を今回も入れるかどうか、迷って、結局、今回は、入れずにおりましたので。ああ、嬉しいです。

  13. @王殺し さん コメントを ありがとうございます。
    王殺しさん、ああ、そう、そうなんだと思います。
    王殺しさんの 言ってくれた通りだ。

    本来、生きること自体は、シンプルなはずですよね。というか、シンプルなほうが いいと思う。
    ただ、
    たちばなさんにも(上記で)言っているけど、人間には、雑念や、色んな欲や煩悩などがある場合があるから、苦しくなる。

    私のほんとうの望みは、ただ、日々を一日一日、安心して暮らしていたいだけ。それだけなんですよね、つまるところは。ふふふ。
    でも、そう うまくは行かないのが人生であって。ある意味、危険なことを言えば、生きている限りは、色んな物事が起きて当り前ですからね、生きている限りは。ふふ。

    まあ、自分なりに工夫とかして、生きて行くしかない。いのちは、生きたがっている。まあ、だから、苦しむんですが。
    また、危険かも、しれないことを言えば、終りがあるから、生きて行ける。禅僧の南直哉(みなみ じきさい)さんと脳科学者の茂木健一郎さんの主に対談形式の共著『人は死ぬから生きられる』(新潮新書)の中で、南さんは、「人は死ぬから生きられる」と言っています。この言葉は、いつも時々、私のこころの支えになっている。うん。

    王殺しさんが、この詩に、すてきな思いの言葉を掛けてくれて、嬉しく とても ありがたく思います。ふふふ。

  14. この玲瓏剔透グライダーというタイトルで、こしごえさんの世界観に触れられるのは何とも貴重ですし、相乗効果が出ている気がしました。特に最後の静寂と強さ、また「飛んで行く」ではなく「飛んで来る」ところにも唸ってしまいました。

  15. @あぶくも さん コメントを ありがとうございます。
    あああ、うん。
    あぶくもさんに、貴重とまで、言ってもらえて、とても嬉しく、ありがたく思います。ありがとうさま。

    そう、「飛んで来る」というのは、この詩を書き始めの頃は、「飛んで行く」だったのです。それを、「来る」に変えた。それは、魂は、あの世の物では無く、この世の物だと思うからです。
    あぶくもさんが、「飛んで来る」に着目してくれて、貴重に思います。
    丁寧にこの詩を読んでくれて、嬉しい。ふふふ。

  16. @あぶくも さん ありがとうございます。嬉しいです。

  17. 澄んだ祈りのことばたちがとても美しくて悲しいです。まさに玲瓏。深い叙情が素敵でした。

  18. @あまね さん コメントを ありがとうございます。
    あまねさん、ああ、その悲しみを、ただ悲しい、というのではなく、
    あまねさんが、その悲しみを 美しい、と思ってくれたことが、嬉しいです。そう、悲しみは、悲しい だけ ではないのですよね。
    そして、素敵、とまで、言ってくれて、貴重に思います。

    あまねさんのように素的な詩を書かれるお方に、そのように評されて、とても嬉しい。

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