残り香
しっとり甘い俊敏な移り香
澄明な香糸は鼻尖を貫きながら
ボビンで巻かれてゆく
糸案内の果てに
チェーンステッチのニットを纏う
背高の彼女
踵を浮かせて鼻先で触れる
誰にも言えない胸の文字
仄暗い罪の意識
路面に解けたオレンジ色のニット
しっとり甘い俊敏な移り香
澄明な香糸は鼻尖を貫きながら
ボビンで巻かれてゆく
糸案内の果てに
チェーンステッチのニットを纏う
背高の彼女
踵を浮かせて鼻先で触れる
誰にも言えない胸の文字
仄暗い罪の意識
路面に解けたオレンジ色のニット
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コメント
とても素敵です。
全体を通して血が沸くようなここちがしました。
2連目が特に好きで最終連も凄い。
(アイコンは香糸ですね)
書いた詩が、そのように届き、感じて頂いてとても嬉しいです。書き甲斐があります。
(香りの曲線を滑らかにしたい)
こんにちは。
初めまして。
感じたことを言葉にできませんが
胸の奥まで届きました。
簡単に、好きな詩と言ってしまえば良いのでしょうね。
失礼いたします。
@wc.
さん
はじめまして。自分の心象をどうにか言葉にして、知らない人に感じてもらえるって、素敵なことですよね。嬉しいです。コメントありがとうございました。