親の心

窓辺の明月は九天の彼方にあり
生まれ落ちし日の、啼き声を思う

部屋にそよぐ風、ゆっくりと戸より入り
たそがれをなで、命はそこに始まる

山河千里、遥かに隔たり
清風は夜ごと夢にたゆたい巡る

朝と夜を重ね、幾多の平らな日を過ごし
二親の子を慈しむ心、いつか悟れるだろうか

投稿者

福岡県

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

コメントするためには、 ログイン してください。