おうごんじだい　へ

ふかい　うみの　そこで　ひたすら　ねむる　ものたち　よ
その　うみは　せんのう　と　なづけられて　いる
せんのう　に　ひたって　ひたすら　ねむる　ものたち　よ
あさ　が　きた
れいめい　が　きた
めざめ　の　とき　が　きた
よそう　も　しない　うち　に
めざめ　の　とき　が　きた
め　を　さましなさい
じだい　は　かわる
じだい　は　かわって　いるのだから

とつぜん　ねむりから　おこされても
おどろかないで
はらを　たてないで
ふあん　に　ならないで

あなた　は　だれ　も　しはい　しないし
だれ　に　も　しはい　されない

そして

これからは　もう　ずっと
あなた　の　ほしい　ものは
うちゅう　が　すべて　あたえて　くれる

たべもの　も　
えねるぎー　も
それから　なんと　おかね　だって
あなた　に　ひつよう　な　ものなら
うちゅう　が　すべて　ようい　して　くれる
じだい　が　かわる　これから　は　その　ように　なります

これまで　あなたを　なやませて　いた　もの　は
すべて　ちょうけし　だ
あなた　の　い　に　そまない　やくそく　や　けいやく　しゃっきん
じゅびりー　で　すべて　ちょうけし　に　なる
これから　の　あなた　は　じゆう　だ

はたらきたく　ないのなら　はたらかなくて　いい　の　だけれど
もし　はたらきたい　の　なら　はたらきなさい
だれも　もんくは　いわない
すきな　しごと　を　するの　なら
それが　ひと　の　ため　の　しごと　だったら
それは　いい　こと　だ

あなた　は　だれ　も　しはい　しないし
だれ　に　も　しはい　されない

そういう　せかい　は　おうごんじだい
おうごんじだい　は　きますか
はい　すぐに　きます
あなたが　ねんじたら
すぐ　に　くる　でしょう
きたい　して　おまち　なさい