Party
キャンドルの炎
(こんなに電気灯いてんのに)
シャンパンのスパークする煌めき
(ドンペリって美味しいって感じたことないんだけど)
ヴァイオリンとピアノの旋律
(この中の一体何人がこの曲の題名言えんのかな)
男たちの首に蝶が舞い
(何か首輪だよね)
女たちにまとわりつく彩とりどりの漣
(どうでもいいんだけどさ、別に)
香水の戦い
(お前ら付け方知らねえだろ)
キャビアと
(鮫のはらわたから盗りました)
フォアグラと
(鴨かアヒルを虐待して盗りました)
トリュフ
(ただの匂いの強いきのこ)
ラズベリーとコンポートとチョコレート
(これはいいか)
みんな笑ってる
そして思う
「あー お茶漬けが食べたい」
コメント
楽しく飲めばドンペリも安酒も変わりませんね
好きな人たちと居れば吉牛でも美味しいです
盛り上がればサイゼリアが最高のイタリアンレストラン!
草原に行きなさい、草原へ、はだしで走りなさい、はだしで、せまりくる雨雲に頭から、つっこみなさい。雨の中で息をするのです。
最後の、お茶漬けが食べたいというオチがよかったです(笑)ドンペリってどんなものか飲んでみたいです…(高そうですが!)
ドンペリは美味いです。さすがです。でも同じ値段出すならクリスタルかクリュッグの方が私は好きです。ドンペリってホストクラブのような下品なイメージがついちゃってるし。キャビア、フォアグラ、トリュフもそう。厳選されたものは確かに美味い。でもそうでないもの、虐待されて採取されたフォアグラなどは確かに不味い。そしてパーティーでのお茶漬け食べたいはアルアルですね。お酒を飲むと特に。
ある場における自己の疎外感がシニカルに表現された面白い詩ですね。やはり美食も味わってみたいが、それらを目の前にしながら、お茶漬け(しかも永谷園の)が一番食べたくなる気持ちは何かのど真ん中を突いている気がしますね。
@たかぼ
私はボランジェが好きです。
@あぶくも
ご感想ありがとうございます。実は過去の実体験で、いつも感じていたことをそのまま書いた感じです。
読んでくださった皆様、本当にありがとうございます。